LSX分子ふるい – 低シリカX型
目的:
■二酸化炭素除去:極めて低い分圧下でも、優れた二酸化炭素吸着能力を発揮します。
■ 除湿:低温地域では、機器の凍結や詰まりを防ぐため、空気の乾燥プロセスを強化する。
■ 炭化水素の除去:アセチレンやエタンなどの可燃性・爆発性成分を効果的に吸着し、生産の安全性を確保します。
■ 工業用ガス精製:天然ガス中の硫黄除去、液化石油ガス(LPG)中の硫黄および水分除去などに使用されます。
特性:
低シリカX型分子ふるいは、極めて高い細孔容積と比表面積を有する人工ケイ酸塩アルミン酸塩結晶です。一般的な13X型分子ふるいと比較して、ケイ素-アルミニウム比(SiO2/Al2O3が2に近い値)を低減することで、極性分子の吸着能力を大幅に向上させています。同時に、「カリウムを含まない」特性により、特定のプロセス条件下で優れた熱安定性と機械的強度を実現しています。
通常の13X分子ふるいと比較して、低ケイ素・カリウムフリーの13Xには、以下のような顕著な利点があります。
超高動的吸着容量: シリコン-アルミニウム比が低いため、結晶セル内の有効な活性カチオンの数が増加し、CO2 の吸着容量は通常の 13X よりも 20%~40% 高くなります。 長寿命サイクル: 同じ空気量で切り替えサイクルを延長できるため、空気予冷システムと加熱システムのエネルギー消費を削減できます。 優れた運動性能: 吸着速度が速く、高ガス流量 (処理量が大きい) でも非常に狭い物質移動ゾーンを維持できます。 優れた熱安定性: 「カリウムフリー」設計により、特定の作業条件下でのカリウムイオンによる高温コークス化や強度低下のリスクを回避し、長寿命 (通常 3~5 年) を実現しています。 設備投資のコスト削減: 高い吸着効率により、吸着塔の設計容積を削減でき、システム全体の床面積とインフラコストを削減できます。